SMAPと嵐はジャニーズの中で全員が一定のレベルまでブレイクをできた唯一のグループであると言っても過言ではないだろう。例えば、KAT-TUNは仁亀コンビしか売れてなかったし、NEWSは当初山Pのみが売れたのちに4人体制で売れるも個人でブレイクとまではいたっていない。また、関ジャニもソロのメンバー名までは分からない。平成ジャンプやキスマイやSexyZoneもブレイク時の嵐と同じくらいの年齢になってきているが、一般市民が分かるブレイクはできていない。今後、king&princeがこの役割を担うのかと注目されているが難しいと思われる。SMAPと嵐の間はKinKi Kidsは舞台などメディア的な露出が現在は少なく、V6は冠番組を持っていない。そしてTOKIOは山口のわいせつ騒動があっって音楽活動を休止していることもあるが元々ジャニーズらしい活動をあまりしていない。(それが、TOKIOの魅力であるのだが)

こう考えるとこの2グループはジャニーズでも別格であるだろう。

SMAPでは

中居→司会

木村→自分を役に引き寄せてイケメン役を演じる華役者

稲垣→脇役俳優(主にドラマ)、映画評論家

草彅→演技俳優(主にドラマ)、バラエティ

香取→コミカル俳優(ドラマ映画交互)、バラエティ、絵画

嵐では

大野君→コミカル俳優(主にドラマ)、絵画

翔君→司会、知的俳優(主にドラマ・近年は稀)

相葉ちゃん→バラエティ、ドラマ()

ニノ→バラエティ、俳優(近年は映画中心)

MJ→自分を役に引き寄せてイケメン役を演じる華役者(主にドラマ)

と両グループ共に5人がバランスよく売りやすいメンバーで構成されていることが分かる。

しかし、その嵐は人気はあるがそれは女性ファン向けであり、男性やファン以外の人には全く人気が舞いからCDのミリオンヒットや視聴率が取れないという話も聞く。

確かに、全盛期のSMAPに比べるとCD売り上げに毎回の変動がないので固定ファンが買っていることが分かる。

冠番組やドラマの視聴率もSMAPの全盛期に比べると低い。

これは、まず嵐がブレイクしたことが2007年とデビューから8年も掛かっていることが理由の一つであろう。デビュー曲こそ握手券付きとはいえミリオンヒット寸前まで売り上げたのだが、それ以降は伸び悩んでいった。2007年に松潤が出演しているドラマ『花より男子2』(以下、花男2)、ニノが出演しているドラマ『硫黄島からの手紙』、翔君がキャスターを始めた『News Zero』からブレイクしていった。MJはドラマを、ニノは映画を、翔君はキャスターや司会を中心に活躍していることからこのような活躍になることが想定されていたのか?また、花男2の主題歌『Love so sweet』はデビュー曲以来の45万枚突破する。それ以降の嵐のCD売上は右肩上がりに上昇していった。

もうひとつは、それだけ時間が掛かっている間にインターネットの発達によって情報をいち早く得られるため、テレビ業界全体が不況であり以前ほどの社会現象がなかなか育ちにくいことはどの芸能人においても同じことが言える。それもあってか嵐の後継者は誰なのかということがいつまでも騒がれている状況であるのだろう。

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2010年と現在の女優ランキングを比較してみる。大半の女優が世代交代している中でガッキー(10年経ってるのに未だに1位)吉高北川戸田の四名は未だに上位にランクインしているなど女優の世代交代もまだまだ完全には終わっていないのか?

しかし、99.9やブラックペアンなど近年熱愛報道が相次ぐ中でもヒットしている作品も存在する。

 嵐・松本潤主演の連続テレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASON2』(TBS系)が好調だ。2月11日放送の第5話は、平均視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同時間帯にNHK総合で平昌オリンピックのフリースタイルスキー・女子モーグル決勝が放送されていたにもかかわらず、前週第4話の16.8%より0.2ポイントアップと健闘した。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2018/02/post_22439.html
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 特に松潤木村拓哉(A LIFE〜愛しき人〜』や『BG〜身辺警護人〜)に対してで視聴率を上回ったので視聴率男として周りからの評価もある。(共演者のおかげだという意見もある)

この99.9では演技の幅が上がったと評価がある。

近年の松潤はヒット作がなく(ラッキーセブンはヒットしたものの共演者が豪華なので20%ほしいという意見もあった。)、嵐では1番人気がないと言われていた。

実際には、1番視聴率を取れないのは相葉ちゃんでドラマで男がかっこいいと思う役をやっていないため相葉ちゃんが男性人気に限れば1番低いと思われる。(CMランキング1位になったため女性からの好感度は高いと思う。)

松潤ラッキーセブン』と花男』や顔に華があるところ。ニノはGANZU』と演技力やゲーム好きで親しみやすいところ。翔君は『ヤッターマン』とトークを上手くこなすところ。大野君は『怪物くん』『忍びの国』やなどのアクション系の作品などの男が憧れる要素がヒットしているので男性人気は高く。

今期、同じジャニーズ事務所のタレントが主演するドラマは、元SMAP木村拓哉の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、KAT-TUN亀梨和也の『FINAL CUT』(フジテレビ系)、Hey!Say!JUMP・山田涼介の『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)と各局で放送されているが、松本の『99.9』がダントツの成績を収めている。

 木村の『BG』は初回15.7%で『99.9』の初回15.1%に勝利したものの、その後は引き離されている。しかし、『BG』はなんとか2ケタ台を保っており、もっと悲惨なのは亀梨の『FINAL CUT』だ。こちらは初回7.2%でつまずいたせいか、第2話以降は6%台を推移。また、山田の『もみ消して冬』は第4話まで2ケタ台で踏ん張っていたのに、2月10日放送の第5話で一気に7.1%までダウン。その転落劇の裏では、NHK総合でオリンピック中継が放送されていた。つまり、『もみ消して冬』および山田は視聴者をキープできなかったといえる。

 そんなジャニーズ勢のなかでトップを独走中の松本。近年、ジャニーズタレント主演の連ドラは“爆死”が伝えられる機会が多いが、昨年は7月期に山下智久主演の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』(フジテレビ系)が盛り上がっていた。しかし、同ドラマは第4話からしばらく13%台が続いたこともあり、最終的な全話平均は14.8%で着地。松本がこれを上回れば「今、ジャニーズで一番数字を持っている男」と呼べるのではないだろうか。

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また、ニノも昔とは違い30代の役も違和感なくこなすことが出来るようになり演技が上達したと思われる。

このようにクールで1位を取れるのであれば万人から受けられる要素はあるのではないかと思う。

しかし、それにも関わらずある芸能人のファンで見ない人が多かった。人それぞれであるからすべての人が見るわけでないのだが

この芸能人とは松岡茉優である。茉優は嵐とのドラマや映画での共演がないことに加えてバラエティでも2017年8月5に『ウチの夫は仕事ができない』の番宣の『嵐にしやがれ』で一緒になりそれ以降は『VS』と櫻井翔君と『櫻井・有吉 THE夜会』と『アフラックでの共演しかない。さらに、嵐と茉優ちゃんが歳が10歳以上離れている上に男女両方に5部5部くらいでファンがいるため女性ファンで大半を占めている嵐を好まない人も目立った。その為、コウノドリ』が終わった後はしばらくドラマが休みなのでファンが99.9 -刑事専門弁護士-』視聴すると予想を大きく裏切った。

peing.net

 

このように茉優ちゃんがいないとドラマを見ないという人も多く茉優ちゃんドラマ無しのクールではドラマの会話が成立しにくい。または、コードブルーであれば見るという人も多かったが、それはガッキーもしくは戸田恵梨香もしくは比嘉目当てで山Pを目当てにしている人は少なかった。嵐のドラマを多くみる私にとってとても居心地の悪すぎる空間であった。勿論、視聴している人もいたのであるが。

私が実際に会ったフォロワーさんの

JUN~下の句と茉優の女王~ (@seaseason8) | Twitterは「嵐よりSMAPのほうが面白いなぁ」とか「戸田やガッキーや文乃は多いが嵐や北川ってあんまり好きな人見ない」といった感想を持っていた。また、「何で、男なのに嵐が好きなの?」ということを言っていた。これは一般男性は嵐に興味がない人が多いということが多いことを表すようなものである。

人が何を好むとかは自由であるが、やはり通信料を使っているのであるのならば嵐が嫌いであったり微妙や興味ないと感じる人とは仲良くするよりは嵐好き限定にしたほうが良いと思った。

一方で、北川景子ちゃんファン(以下、北川ファミリー)は嵐も好きという方がかなり多い

これは、北川ファミリーが女性中心で景子ちゃん自身が嵐と3~6歳差で年も近く翔君との共演作の『謎解きはディナーのあとで』がドラマ映画共に大ヒットした影響が大きい。

 

このように景子ちゃんだけが好きという訳ではなく翔君と景子ちゃんがコンビがそろって好きというファンも多いことから直接嵐が好きではなくても共演者のファンから好かれる程度であれば余裕である。また、ファミリー内部では翔君との共演がきっかけで景子ファミリーになった人もかなり多い。

というか、私の学校でも見ている人はいるし、見ていない人は見ないのがドラマだと思う。(私の姉の周りは99.9 -刑事専門弁護士-』>『ブラックペアン』であった。』

このゆに嵐好きは北川ファミリーは8割くらいに対してまゆらーは4割もいないのではないだろうか

嵐好きで常にドラマを視聴する人はどちらを選ぶのであるのだろか?もう言うまでもなくわかるだろう。私がまゆらーをやめて北川ファミリーになったとき引き留める声もあったが、勝手にやってくれという意見もあった。そして、私は北川ファミリーへ移行した。そこは楽園であった。また、2017年は景子ちゃんにドラマが無かったのだが嵐のドラマや『コードブルー』などを視聴するファンがかなり多い。

このように芸能人はその活躍履歴もそうだが誰と共演したかによって共演者から好感を得ることが出来るということは分かった。嵐も様々な芸能人と共演してその作品がヒットしていけば誰からも好かれるところに近づいていく鍵になるのかもしれない。